プリウスの燃費

公式では
・Z/Gグレードが28.6km/L
・Uグレードが32.6km/L

実際に利用した燃費
・3,000キロで32.2km/L
・最も良かった月は34.5km/L

プリウスは燃費の良い車として知られており、60系(2023年~)でもその良さは引き継がれている。でも実際のところはどうか…?KINTOでプリウスUグレードを使用しているので、実際の燃費を紹介していく。普通に走った時、燃費を気にしながら走った時などいくつかのパターンを用意している。

プリウス燃費

公式の案内

公式ではZとGが28.6とされ、Uだけが32.6で唯一リッター30キロを超える。Uグレードはエンジンが1.8Lなのでスペックは低いが燃費は良く、実際に乗っていても燃費を意識しながら走れば30キロは超えられる。その辺りを実際の数値を出しながら下で紹介していく。
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KINTO プリウス

実際の燃費

3,000km走った燃費

約2ヶ月、3,000km走った燃費は32.2であり、公式のWLTCモード(市街地、郊外、高速の平均)で出されている32.6に近い数値となった。ハイブリッドに適した走り方をする人ならここからもう少し伸ばせるが、逆に気にせず走った場合は20台後半になるだろう。

プリウスを受け取って最初の1週間がこの値。あまりEV走行などを意識せずに乗ると26.8となった。買い物など日常だけに使ったデータとなる。

次にある程度ハイブリッドに合わせた走り方をした場合で30.8。これは遠出も交えており走行距離も1,000キロを超えている。

最後にかなり燃費を意識した走り方がこちらで34.5。こちらは結構な遠出を交えており、走行距離も1,600キロあるので、日常使いではなかなか出ない数値だろう。KINTOアプリでは燃費のランキングが表示されるが、1,810台中6位まで行ったのでこの辺が燃費の限界といえる。


頑張れば40オーバーも可能

1ヶ月乗った場合は上記のリッター35km辺りが限界だが、遠出した1日だけを見るとこれ以上も可能だ。こちらは100キロ走った日の燃費で37.3を出している。

更に長い距離を走った日であれば40.3まで伸びた。これが今のところ最高記録で、道も空いており安定して50キロ走行できる特殊な環境だった。エアコンはつけたり消したり、高速には乗っていない。

まとめると公式で出されている燃費に近い数値になるだろう。ただし、これに持っていくにはある程度燃費を意識した走り方が必要となり、人によっては煩わしさを感じるかもしれないが、KINTOアプリではランキングが表示されるのでゲーム感覚で楽しめたりもする。
リッター30キロ超え
プリウス Uグレード
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